たまりば

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2012年08月07日

夏期講習中盤戦

こんにちは。
けいじんインクの蛍仁舎・・・ですが、これはNET通販用の唄い文句で
今日は本業のほうの塾ネタをUPします。(文字ばかりです)

夏期講習も いよいよ中盤に入って来ました。
学習指導要領の移行期間が昨年度で終わり、この春からは
旧指導要領範囲がだいぶ復活しています。

私の塾は 開塾15年ですが、専任講師としてその前からこの仕事を
しているので、「ああ、昔のレベルに戻せるな」 といったのが率直な感想


ですが、一生のまさに1部分が この移行措置時期に当たってしまった生徒たちには
かなりしんどいですよね。

特に今期の夏期講習では、数学 そして 社会の教材がかなり変わりましたから。

普段の授業では、学校進度を基本に見ておりますので
社会科なんぞはおそらくこの夏期講習で初めて見る言葉が多いでしょうね。
(私の教員免許は元々高校社会)

去年までのスカスカの教科書でやってた学校授業では 
とても対応できないでしょう。
そういうところをやれるのが、この夏期講習であるわけです。

ですから、今期の塾生には、なるべくわかりやすく 系統づけをしたポイント学習を
させています。

よく、「社会なんて暗記単元だけだよ」などど言う人がいますが、実際はそうじゃない。

時系列をうまく組み合わせ、体系的にまとめた自分だけの参考書となるような
そういうノート作りを練習させています。

地理分野も同じ。 去年までの教科書は 諸地域 の特徴だけが教科書で
取り上げられていましたが、今年は全体を。

そして、それを歴史と関連づけしていくことで、ようやく受験勉強の「ベース」が作れるのです。


夏は 「ベース」 作りです

ベースがないところに、いくら類題応用をのっけたところで、所詮は砂上の楼閣となるだけです

これはどの教科にも通じますね。

私がよく生徒に言うのは
「地力をつけろ」 「受験勉強は特別なことではない」

今年はオリンピック

オリンピック選手だって、何の練習もなしにいきなり記録が出るわけじゃない(あたりまえ)

頭も同じ

何の練習もなしに いきなり問題がとけるわけじゃない

一見、直接関係ないような問題演習や、学年横断した授業構成・ノート作成を繰り返すことによって
やっとはじめて「試験」「試合」に臨めるわけです。

オリンピックで「普段の練習の成果が出せた」 というフレーズを良く聞きます

学習もまったく同じ。

練習さぼって、スポーツなら 球拾いやランニングといったようなものをせずに
試合に臨む選手がいますか?!

いないですよね

夏は鍛錬の場です。

後半戦も、頑張って 冬の「大会」@試験 に臨めるように準備をしよう!
それができるのは 夏だけだよ、と。




タグ :夏期講習


  • Posted by けいじんインクの蛍仁舎  at 17:11 │Comments(0)

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